2007年04月18日
地理について
今回もちょっと一言書いてから。
このブログの前々回の記事が
いやぁ嬉しい限りです。これで新しく読んでくれる人が増えたりしたらすごい嬉しいですね。なんかやる気出てきました!
さて、今回は地理です。国立大志望の人に限って言えば、地理はオススメ科目です!歴史に比べて記憶量が圧倒的に少ないからです。重視されるのは、知識量よりむしろ応用力。暗記よりその場で応用する方が得意だぜ!って人にはさらにオススメです。ただし一橋大の場合はそうとばかりも言えませんが…あの大学の社会は基本やばいので。まぁでも一橋の世界史とかも相当難しい…ってか細かいので、地理が不利って事はないですね。
しかし!私大志望の人には地理はオススメできません。私大では地理はマイナー科目でして、地理で受験できる学校がそもそも少ないです。しかも、地理で受けられてもその問題はまさに重箱の隅的な恐ろしい問題が多いんで…無難に日本史か世界史で受けましょう(笑)
さて、さっき「応用力が重要」と言いましたが、どういうことかを例を挙げて説明してみます。例えば東大の古い過去問には、架空の島を扱う問題がありますし、大学名は忘れましたが太平洋の超マイナーな島についての問題が過去に出たこともあります。当然そんな島の基礎知識なんて受験生は知りませんし、大学側も知識を問うているわけではないのです。どちらの問題にもその島の位置(緯度・経度)や地形(どこに山脈があるか?など)といった情報が与えられており、それを元に、「このあたりには南東貿易風が吹いているはずだから山の南東側に雨が降るはず…」とか考えて、気候などを答えるわけです。つまり、風や海流、気候区などの基本的知識を使って、初めて見る問題に対処する力を見る問題と言えます。これらの問題は顕著な例ですが、基本的な姿勢はほぼ同じと考えられます(特に東大では、見たこともない資料が問題の中で与えられるのは毎年のことです)。
大学が求める力、わかっていただけたでしょうか?では勉強のポイントを一つ。それは、系統地理→人文地理の順でやることです…が、大抵の高校や塾ではこの順でやるので自分で意識することではないですが、注意したいのは系統地理をテキトーに流さないことです。系統地理(地形、気候、農業などのテーマ別の捉え方)は人文地理の基礎にもなっていて、いわば受験地理全体の土台です。これがしっかりしていれば少しくらい知識を忘れても応用がきいてカバーできますが、逆にこれがあやふやだと人文地理をやるときに覚えることが増えて効率が悪いですし、様々な問題で足をすくわれます。人文地理は主に地誌です。つまり地域別の固有ネタなんですが、固有とは言ってもある程度法則性はあります(石炭は古期造山帯で取れやすい、など)ので、それをつかんでおけば覚える量は減るんです(オーストラリアで石炭が取れるのは東西どっち側だっけ?ってなったときも、東には古期造山帯のグレートディバイディング山脈があったから東だ!とわかります)。ちょっと注意してみてください。
<おすすめ本>
・権田の地理B実況中継
本当は河合のテキストを勧めたい…のですがあれは非売品ですのでこちらを。これもとてもいい参考書です。というか河合のテキストにこの本が多く引用されてますので(笑)地理の考え方や論述のコツが身につきます。ちょっと地名が細かいですが、初めは細かすぎる所は気にしないで読み進めて下さい。結構力がつきます。
・地図帳、資料集、データブック
学校で使ってるものでいいです。地理で受験する人はこの三冊ととにかく仲良しになりましょう!勉強中に地名が出てきたら地図帳を!品名が出てきたらデータブックを!を毎日続けてください。テレビを見るときも近くに地図帳を置いておき、知らない名前の国が出てきたら位置を確かめてみましょう。地図帳の気候図も超~~重要です。
・東京大学機械的合格法(柴田孝之/日本実業出版社)
東大志望者でなくても、この本の地理についての項目をちょっと参照してみてください。ページ数は少ないので(2ページくらい笑)立ち読み程度でもいいですが、地理という科目の特徴がつかめます。なお、この本で紹介されている「地図と地名による地理攻略」は絶版になってますのでご注意を。
地理はこんな感じです。次回は日本史を選ぶとき使えそうな本をちょっと紹介して、英語にいく予定です。それでは!
このブログの前々回の記事が
Pick up!のコーナーに取り上げられました♪
いやぁ嬉しい限りです。これで新しく読んでくれる人が増えたりしたらすごい嬉しいですね。なんかやる気出てきました!
さて、今回は地理です。国立大志望の人に限って言えば、地理はオススメ科目です!歴史に比べて記憶量が圧倒的に少ないからです。重視されるのは、知識量よりむしろ応用力。暗記よりその場で応用する方が得意だぜ!って人にはさらにオススメです。ただし一橋大の場合はそうとばかりも言えませんが…あの大学の社会は基本やばいので。まぁでも一橋の世界史とかも相当難しい…ってか細かいので、地理が不利って事はないですね。
しかし!私大志望の人には地理はオススメできません。私大では地理はマイナー科目でして、地理で受験できる学校がそもそも少ないです。しかも、地理で受けられてもその問題はまさに重箱の隅的な恐ろしい問題が多いんで…無難に日本史か世界史で受けましょう(笑)
さて、さっき「応用力が重要」と言いましたが、どういうことかを例を挙げて説明してみます。例えば東大の古い過去問には、架空の島を扱う問題がありますし、大学名は忘れましたが太平洋の超マイナーな島についての問題が過去に出たこともあります。当然そんな島の基礎知識なんて受験生は知りませんし、大学側も知識を問うているわけではないのです。どちらの問題にもその島の位置(緯度・経度)や地形(どこに山脈があるか?など)といった情報が与えられており、それを元に、「このあたりには南東貿易風が吹いているはずだから山の南東側に雨が降るはず…」とか考えて、気候などを答えるわけです。つまり、風や海流、気候区などの基本的知識を使って、初めて見る問題に対処する力を見る問題と言えます。これらの問題は顕著な例ですが、基本的な姿勢はほぼ同じと考えられます(特に東大では、見たこともない資料が問題の中で与えられるのは毎年のことです)。
大学が求める力、わかっていただけたでしょうか?では勉強のポイントを一つ。それは、系統地理→人文地理の順でやることです…が、大抵の高校や塾ではこの順でやるので自分で意識することではないですが、注意したいのは系統地理をテキトーに流さないことです。系統地理(地形、気候、農業などのテーマ別の捉え方)は人文地理の基礎にもなっていて、いわば受験地理全体の土台です。これがしっかりしていれば少しくらい知識を忘れても応用がきいてカバーできますが、逆にこれがあやふやだと人文地理をやるときに覚えることが増えて効率が悪いですし、様々な問題で足をすくわれます。人文地理は主に地誌です。つまり地域別の固有ネタなんですが、固有とは言ってもある程度法則性はあります(石炭は古期造山帯で取れやすい、など)ので、それをつかんでおけば覚える量は減るんです(オーストラリアで石炭が取れるのは東西どっち側だっけ?ってなったときも、東には古期造山帯のグレートディバイディング山脈があったから東だ!とわかります)。ちょっと注意してみてください。
<おすすめ本>
・権田の地理B実況中継
本当は河合のテキストを勧めたい…のですがあれは非売品ですのでこちらを。これもとてもいい参考書です。というか河合のテキストにこの本が多く引用されてますので(笑)地理の考え方や論述のコツが身につきます。ちょっと地名が細かいですが、初めは細かすぎる所は気にしないで読み進めて下さい。結構力がつきます。
・地図帳、資料集、データブック
学校で使ってるものでいいです。地理で受験する人はこの三冊ととにかく仲良しになりましょう!勉強中に地名が出てきたら地図帳を!品名が出てきたらデータブックを!を毎日続けてください。テレビを見るときも近くに地図帳を置いておき、知らない名前の国が出てきたら位置を確かめてみましょう。地図帳の気候図も超~~重要です。
・東京大学機械的合格法(柴田孝之/日本実業出版社)
東大志望者でなくても、この本の地理についての項目をちょっと参照してみてください。ページ数は少ないので(2ページくらい笑)立ち読み程度でもいいですが、地理という科目の特徴がつかめます。なお、この本で紹介されている「地図と地名による地理攻略」は絶版になってますのでご注意を。
地理はこんな感じです。次回は日本史を選ぶとき使えそうな本をちょっと紹介して、英語にいく予定です。それでは!
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