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地理について

 今回もちょっと一言書いてから。

 このブログの前々回の記事が

Pick up!のコーナーに取り上げられました♪



いやぁ嬉しい限りです。これで新しく読んでくれる人が増えたりしたらすごい嬉しいですね。なんかやる気出てきました!


 さて、今回は地理です。国立大志望の人に限って言えば、地理はオススメ科目です!歴史に比べて記憶量が圧倒的に少ないからです。重視されるのは、知識量よりむしろ応用力。暗記よりその場で応用する方が得意だぜ!って人にはさらにオススメです。ただし一橋大の場合はそうとばかりも言えませんが…あの大学の社会は基本やばいので。まぁでも一橋の世界史とかも相当難しい…ってか細かいので、地理が不利って事はないですね。
 しかし!私大志望の人には地理はオススメできません。私大では地理はマイナー科目でして、地理で受験できる学校がそもそも少ないです。しかも、地理で受けられてもその問題はまさに重箱の隅的な恐ろしい問題が多いんで…無難に日本史か世界史で受けましょう(笑)

 さて、さっき「応用力が重要」と言いましたが、どういうことかを例を挙げて説明してみます。例えば東大の古い過去問には、架空の島を扱う問題がありますし、大学名は忘れましたが太平洋の超マイナーな島についての問題が過去に出たこともあります。当然そんな島の基礎知識なんて受験生は知りませんし、大学側も知識を問うているわけではないのです。どちらの問題にもその島の位置(緯度・経度)や地形(どこに山脈があるか?など)といった情報が与えられており、それを元に、「このあたりには南東貿易風が吹いているはずだから山の南東側に雨が降るはず…」とか考えて、気候などを答えるわけです。つまり、風や海流、気候区などの基本的知識を使って、初めて見る問題に対処する力を見る問題と言えます。これらの問題は顕著な例ですが、基本的な姿勢はほぼ同じと考えられます(特に東大では、見たこともない資料が問題の中で与えられるのは毎年のことです)。

 大学が求める力、わかっていただけたでしょうか?では勉強のポイントを一つ。それは、系統地理→人文地理の順でやることです…が、大抵の高校や塾ではこの順でやるので自分で意識することではないですが、注意したいのは系統地理をテキトーに流さないことです。系統地理(地形、気候、農業などのテーマ別の捉え方)は人文地理の基礎にもなっていて、いわば受験地理全体の土台です。これがしっかりしていれば少しくらい知識を忘れても応用がきいてカバーできますが、逆にこれがあやふやだと人文地理をやるときに覚えることが増えて効率が悪いですし、様々な問題で足をすくわれます。人文地理は主に地誌です。つまり地域別の固有ネタなんですが、固有とは言ってもある程度法則性はあります(石炭は古期造山帯で取れやすい、など)ので、それをつかんでおけば覚える量は減るんです(オーストラリアで石炭が取れるのは東西どっち側だっけ?ってなったときも、東には古期造山帯のグレートディバイディング山脈があったから東だ!とわかります)。ちょっと注意してみてください。

<おすすめ本>
・権田の地理B実況中継
 本当は河合のテキストを勧めたい…のですがあれは非売品ですのでこちらを。これもとてもいい参考書です。というか河合のテキストにこの本が多く引用されてますので(笑)地理の考え方や論述のコツが身につきます。ちょっと地名が細かいですが、初めは細かすぎる所は気にしないで読み進めて下さい。結構力がつきます。

・地図帳、資料集、データブック
 学校で使ってるものでいいです。地理で受験する人はこの三冊ととにかく仲良しになりましょう!勉強中に地名が出てきたら地図帳を!品名が出てきたらデータブックを!を毎日続けてください。テレビを見るときも近くに地図帳を置いておき、知らない名前の国が出てきたら位置を確かめてみましょう。地図帳の気候図も超~~重要です。

・東京大学機械的合格法(柴田孝之/日本実業出版社)
 東大志望者でなくても、この本の地理についての項目をちょっと参照してみてください。ページ数は少ないので(2ページくらい笑)立ち読み程度でもいいですが、地理という科目の特徴がつかめます。なお、この本で紹介されている「地図と地名による地理攻略」は絶版になってますのでご注意を。

 地理はこんな感じです。次回は日本史を選ぶとき使えそうな本をちょっと紹介して、英語にいく予定です。それでは!
受験 | 投稿者 if... 21:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

世界史について その2

 本題の前にちょっと一言。

 アメリカの大学で恐ろしい事件が起こりました。以前も同じような事件がありましたが(前回は構内のカフェテリアだったような気がします)、これは開放された施設という大学の特性につけこんだものだと思われます。大学を開放しておくのは、大学を「閉じられた研究施設」ではなく「開かれた教育施設」にしよう、そして学生や教員、一般市民がのびのびと活動できる場にしようという決意の表れのはず。それにつけこむ行為の卑劣さに驚きます。日本でも全国の大学で盗難等の犯罪が常に起きているのも事実で、人事ではないのですが。しかしこういった事実が、大学を閉じられた空間にしようという方向に向かうきっかけにならないように望みます。やはり大学は開かれた場所であるべきだと思います。大学生の一人として、一応一言言ってみました。

 さて、では前回の続きです。

2.テストを受けよう
 1では反復が大事だと言いましたが、、ひたすら反復するのは…つまんないです。飽きます(笑)で、いい刺激になるのがテストなんです。これは別に学校の定期テストでも予備校の模試でも何でもいいです。世界史を意図通り網羅する前からテストを受けてみましょう。テストがあると、まず崩壊するのは嫌なので勉強するわけですが、期限が決まっているときの勉強はやはり効率が上がります。そしてテストを受けて間違ったところは悔しいので印象に残って覚えやすくなります。さらに、自分の今までの勉強の達成度チェックが出来ます。反復してしっかり身についているか、ただ読み流しただけだったから全然覚えていなかったのか(これが結構多かったです、僕の場合)、など。と、いうわけでいい事づくめのテスト、過度に受ける必要はないですが、テストから逃げるのはもったいないです!!

3.覚えるときは体系立てて
 一問一答式に単語だけ覚えていこうとするとどうも効率が悪いです。それは単語同士の関係や、その単語が世界史のどの位置にあるものなのかを理解していないからではないでしょうか?今勉強しているのはどの場所なのか、どういう意味があるから覚えなくてはならないのか(そもそも教科書に載っている事柄は何か歴史的意味があるから選ばれて載ってるわけです)を常に考えながら勉強してください。…と、一般論を書いても分かりにくいので例を一つ。
①「前5世紀のアテネでは傭兵が用いられた」
という事実がありますが、これは例えば、
「市民の団結が損なわれ、アテネが弱体化した」
ことにつながり、
②「アテネの権威の失墜」
の一因と言えます。これは、地中海世界の歴史の流れがガラっと変わった重要な出来事。さらに、「アテネの権威の失墜」の理由は他にも
③「ペロポネソス戦争での疲弊」
④「同戦争へのペルシャの介入」
などなど、他の事柄も位置づけられます。さらに「前5世紀」であるということは、中国では春秋戦国時代でゴタゴタやってるときです。
いわば「フォルダ分け」です。今の例で言えば、②の理由のフォルダに①や③、④が、「前5世紀」のフォルダに①や春秋戦国時代が入ってるわけです。
分かりにくい例ですいませんが、とにかく事柄同士を関連付けること、これは世界史学習で必須だと思います。そこで、今見たように年代を一緒に覚えることも重要です。細かい年号は後でいいですが、何世紀かくらいは早めに覚えた方がいいです。横の(つまり同時代の別の地域同士の)つながりがわかります。

<おすすめ本(国・私共通)>
・世界史Bの教科書
 やはり基本は教科書です。山川、東京書籍、帝国書院…といろいろありますが何でもいいです。とりあえず学校で使ってるものを。東大受験者には東京書籍がよいと言う人もいる、というのも知っておくと便利かも知れません。
・「荒巻の世界史の見取り図」シリーズ(東進ブックス)
 完成度がとても高くおすすめです。抽象的な枠組みでのまとめを多用していること、地図が多いこと、語句のリンクがあることで、上に述べた体系的な理解にとても役に立ちます。ただ、シリーズがまだ完結していないので今の段階では世界史全ては網羅できていません。
・重要事項が羅列されたテキスト
 「おすすめ本」の紹介になってませんが(笑)何でもいいですが、河合塾に通っている人は河合塾の通史用テキストがこれにあたります。いろいろな本や問題にあたったとき、不安な知識に気づいたらすぐチェックして、穴を埋めると共にその事項を流れの中に位置づけられます。なるべく文章になっていない箇条書きのものが個人的には使いやすかったです。
<私大向け>
・一問一答問題集(山川)
 特に私大の文化史で重宝します。
ただ、多くの私大の場合は世界史で高得点をとる必要がない(というか異様に難しすぎてとれないので差がつかない)ため、国立レベルの知識があれば十分だと思います。差をつけるのは大抵英語です。

 …また長くなってしまいましたがこれで一応世界史は終わりです。また気づいたときや要望があったら書きますが。では次は地理…の予定です。マジメな話ばっかだと疲れるんでたまに力ぬきつつ(笑)
受験 | 投稿者 if... 23:17 | コメント(0)| トラックバック(0)

いろいろ連絡+世界史について その1

 えーっとまず連絡を3つくらい。

 トラックバックを「許可」にしてみました。今までトラックバックって何?って感じだったんで禁止にしてましたが。リンク貼るやつですね。やっと分かりました(笑
 二つ目なんですが、
なんとこのブログが優秀賞っぽいものを受賞しました!!!
いや思いがけず…けどみんなもらってるものだったらどうしよう(笑)まぁとにかくありがとうございました!まだ何もやってませんが(笑)、これからも頑張ります!
 三つ目ですが、前回書いたように教科別に勉強の指針っぽいものを書いていきますが、

世界史2回→地理1回→英語2回→数学2回→国語2回

の順で書く予定です。学期初めなので社会の科目迷ってる人もいるんじゃないかと思って(もう決めちゃってたらすいません笑)、先に社会書きます。あ、言い忘れてましたが僕は文系で社会は世界史・地理選択でした(東大は社会二科目です)ので日本史については偉そうなこといえません。そのかわり日本史を選択しようか迷ってるとき役立ちそうな参考書を挙げる予定です。理系の人すいません!!ただ英語や国語は理系の人にも参考になるかと。2回とかいうのは、長くなりそうなので2回に分けるってことです。こんな予定でいきますが、分かりにくい!とか、こうしろよ!とかあればコメントに書いて下さい(^^;

 ではまず世界史です。もうすでに長くなってるので今日は短めで(笑)

 僕が考える世界史の勉強のポイントは三つです。
1.とにかく反復
2.テストを受けよう
3.覚えるときは体系立てて
ですね。まず1です。世界史は知識量が多くハードな科目と言われます…が、日本史とそんなかわんないんじゃないかとも思います。ただ地理よりは絶対量多いですね。そんな世界史ですから、まず覚えないことには始まりません。効率の良い覚え方は、古典的ですが反復です。何回もやるんです。例えば教科書なら一回さらっと読んで(このときは全てを覚えようとしない方がいいです。あとこの時点で赤線とか引くとどこが重要かわかんないので真っ赤になります笑)、二回、三回と読み通すと、三回目くらいで大体覚えられます。ただ、読むだけではやっぱり覚えにくいもの。教科書と平行して、自分で用語を書いてみたり、授業を聞くことも大切です。特に授業は意外と大きいです。つまんない先生だったりすると睡眠率が高くなるのはどこのが学校でも同じでしょうが、耳から入った記憶は意外と覚えていられます。「あ~あいつここでオヤジギャグ言ってたなぁ」なんて事で覚えられたりもするので、世界史の授業は昼寝に使わず有効利用しましょう(笑)。そして予習→授業→復習、というサイクルを上手く回せると、自然に三回反復したことになります。世界史の知識量は多くすべて通すのに時間がかかるので、学校の授業をうまく使わない手はありません。

 今回はこのくらいで。毎回すごく長くてすいません…しかもこの書き方読みにくいですよねぇ…。なんとか方法考えます。では、ポイント2、3はまた今度に。
受験 | 投稿者 if... 00:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

久々

 えー書くのが遅くなっちゃいました(汗)手続きやら合宿やら忙しくなってきたんで。けどだんだんペースがつかめてきました。早くこの生活に慣れないとなぁ~

 さて、今日からはちょっと受験の話をしていきます。どれくらいのものが書けるか分かりませんが、とりあえずは各教科について大まかな指針…みたいなものを書いていこうかと思います。僕は近々家庭教師とかも始める予定なんで、僕自身も頭の中整理しないとなんですよね(^^;

 では今回は一回目ということで、全体的な話を。ちょっと抽象的な話になりますが、大学受験で一番必要なものは、モチベーションだと思います。いかに高めるか、そしていかに維持するかですね。これは現役・浪人どっちにとっても意外と難しいことです。特に維持が…。モチベーションが高いときには少しの時間でも勉強しようと思ったりして勉強する時間自体も増えるし、集中力も高くなって効率も上がります。これがずっと続けばいいんですが、普通の人はどうもそう上手くはいきません。疲れてきたり、反復練習ばかりで飽きてきたり、そもそも何で受験なんかしてるんだと悩んでみたり…まぁ人それぞれですが誰でも必ずモチベーションが下がるときが来ます。その点では平等ですが、問題はいかに早くまたモチベーションを上げるか、そしてどのくらいそれが維持できるかです。まずはこれを受験期に意識し続けることです(意識するだけでもずいぶん変わってきます)。そして自分は今モチベーション下がってるな、と気づいたら、回復に向けていろいろ試してもがいてみてください。

 モチベーションを高めるには、行きたい大学の雰囲気に触れるのが一番じゃないでしょうか。僕の場合はよく大学の募集要項や大学案内、赤本の大学紹介ページなんかを読んでいました。そして「俺はここに入るんだ!」と気合入れてみるわけです。他にも、学園祭に行く、大学のHPを見る、その大学に入った先輩と話してみる…などいろいろ考えられます。

 勉強自体に飽きないためには、教科をいろいろ変えて勉強するのがいいと思います。特に好きな科目・嫌いな科目をうまく混ぜると効果的。苦手だからといって嫌いな教科ばかりやっていてもつまらなくなりますし、好きな教科ばかりやっていると苦手科目が放置されかねません。僕の場合は一日3~5教科くらいを、好きな科目と嫌いな科目を交互に組み合わせながらやっていました。元気な時間は嫌いな科目、疲れてきたら好きな科目、という風にすると結構続けられます。

 では今回はこのくらいで。勉強法のコツみたいな話はこれからもちょっとずつすると思います。今回は一般的な話だったので抽象的であんまアドバイスになってないかもしれませんが(汗)、各教科別に書くときはもっと具体的に書けると思います。ではまた!
受験 | 投稿者 if... 18:04 | コメント(0)| トラックバック(0)
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